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身になる研修とは?社員のためになりにくい研修もご紹介!

 

こんにちは。WONDERFUL GROWTH編集部です🍀

 

人材育成研修は、従業員が新しいスキルや知識を身につけ、組織の目標に貢献できるようにするために重要な役割を果たします。

 

研修には、対面式トレーニングやオンラインコースなど様々な形態があり、コミュニケーションスキルやリーダーシップなど多岐に渡るトピックに焦点を当てることができます。

 

しかし、すべての人材育成プログラムが有効であるとは限りません。

研修の中には、従業員のパフォーマンス向上に寄与する有意義なものもありますが、組織にとって望んだ成果が出ないものもあります。

 

本記事では、有意義な人材育成と社員のためになりにくい人材育成の違いを比較し、より有意義な人材育成プログラムを作成するための組織にとってのステップを探ります👀

 

 

有意義な研修とは

有意義な人材育成研修にとって、組織と従業員のニーズに焦点を当て、組織の目標に沿った研修を実施することが大切です!

 

まずニーズアセスメントから始まり、組織のニーズと従業員の学習ニーズを特定し、それに沿った研修プログラムを設計します。

 

有意義な人材育成研修というのは、実践的かつ各従業員の学習スタイルやスキル、経験に合わせて設計されているものです。

また、学んだことを実践し、応用する機会がすぐに与えられるような体制を整備できれば、社員は身につけたスキルをすぐに業務で活用することができ、飛躍的な成長が可能になります。

 

さらに、効果的な研修を行うために必要な知識とスキルを持った経験豊富なトレーナーによって研修が行われるのであれば、より魅力的で有意義な研修にすることができます。

 

有意義な人材育成の例として、以下のようなものがあります。

 

コミュニケーションスキル研修

従業員が同僚、上司、顧客と効果的にコミュニケーションする能力を向上させます。

この研修は、言語的・非言語的コミュニケーション、アクティブリスニング、課題解決など、さまざまなトピックに焦点を当てることができます。

 

チームビルディング研修

従業員がより良い職場関係を築き、チームとして働く能力を向上させるための活動です。

この研修には、チームビルディング演習、チーム問題解決活動などのアクティビティが含まれます。

 

プロジェクトマネジメント研修

複雑なプロジェクトを計画、組織化、実行する方法を従業員に教えるものです。

この研修では、プロジェクトの計画とスケジューリング、リスク管理、プロジェクトチーム管理などのトピックを扱うことができます。

 

 

◯社員のためになりにくい人材育成

一方、社員のためになりにくい人材育成研修とは、画一的で、組織や従業員にとってほとんど、あるいはまったく価値のないものです。

そういった研修は、組織のニーズや従業員の学習ニーズを明確に理解しないまま実施されることが原因です。

 

社員のためになりにくい人材育成は、共通して設計が不十分であったり、経験の浅いトレーナーによって行われたり、学んだスキルを実際に練習して応用する機会がなかったりします。

 

社員のためになりにくい人材育成の具体例として、以下のようなものがあります。

 

組織や従業員に関係のないテーマに関する研修

例えば、従業員の責任範囲や知識の範囲外のテーマに関する研修などです。

こうした研修は必要である場合もありますが、従業員の個人的または専門的な能力開発には貢献しません。

 

コンプライアンス研修

必須ではあるが、従業員の個人的または職業的な成長には寄与しにくいです。

こうした研修は、退屈で参加者の関心を引かない方法で実施されがちで、有意義なものにすることが難しいです。

 

退屈な研修

退屈で参加意欲をそそらない方法で実施され、参加者の関心を引くことができない研修です。

前述したとおり、こうした研修は共通して、設計が不十分であったり、経験の浅いトレーナーによって行われたり、学んだスキルを実際に使って練習したり応用したりする機会がなかったりします。

 

 

より有意義な人材育成を実現するためのステップ

組織は、以下の5つのステップを踏むことで、より有意義な人材育成プログラムを作成することができます。

 

ニーズアセスメントを実施する

組織の研修ニーズと従業員の学習ニーズを把握します。

これにより、研修プログラムの目標と目的を決定し、研修プログラムが適切で、組織のニーズに沿ったものにすることができます。

 

研修プログラムの目標を設定する

ニーズ調査を基に、研修プログラムの明確で測定可能な目標を設定します。

これにより、研修の内容、実施方法、成果を決定することができます。

 

適切で実践的な研修を設計する

組織と従業員にとって適切な研修プログラムを設計し、学んだスキルを実際に練習して応用する機会を設けます。

そうすることで、研修が魅力的なものになり、学んだスキルが職場で生かされるようになります。

 

経験豊富なトレーナーを選ぶ

効果的な研修を実施するための知識と技能を持ち、研修で取り上げたいテーマに関する経験を有するトレーナーを選びます。

そうすることで、魅力的で効果的な方法で研修が実施されるようになります。

 

研修プログラムを評価する

アンケート、フォーカスグループ、オブザーブなどの方法を用いて、研修実施後に研修プログラムを評価します。

これにより、研修プログラムの有効性を判断し、改善すべき点を特定することができます。

 

人材育成研修は、従業員が新しいスキル、知識、態度を身につけ、組織の目標や目的に貢献することができるようにするもので、組織の成功にとって重要な役割を果たします。

一方、社員のためになりにくい研修は単調で退屈で、組織や従業員にとってはほとんど、またはまったく価値のないものとなりがちです。

 

組織は、研修に必要なニーズを調査し、明確な目的を設定し、実践的な研修を適切に設計し、経験豊富なトレーナーを選び、研修実施後に評価することで、より有意義な研修プログラムを作成することができます。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます!

 

社員のためになる研修について、
より詳しく紹介している記事もございますのでぜひ👀👇

社員のためになる人材育成について


では、また👋